2022/09/09
gumi Cryptosが次世代コンセンサスプロトコル 「Spacemesh」のノード運営に参加
株式会社gumi(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:川本寛之、以下「gumi」)は、gumiの連結子会社としてブロックチェーン事業を展開する株式会社gumi Cryptos(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:川本寛之、以下「gumi Cryptos」)が、新たなコンセンサスプロトコル「Spacemesh」にマイナー※1として参加し、ノード運営※2を開始したことをお知らせします。
Spacemesh は、Proof of SpaceTime(PoST)プロトコルを用いたブロックメッシュ構造※3をベースとした分散型プラットフォームです。マイナーは個人のコンピューターの余剰ディスクスペースを使用することでプロトコルに参加でき、そのスペースの提供時間に基づいて報酬が分配されます。
Spacemesh のプロトコルは、高いトランザクションスループットを実現させるため、ビットコインのようなProof of Work(PoW)※4をベースにするプロトコルと比べてマイニングにおけるエネルギーコストを低く抑えることが可能です。
gumi Cryptosは、かねてよりSpacemesh(Unruly Technologies Ltd.)と戦略的パートナーシップを組んでおりますが、一層の関係強化等を企図し、今般ノード運営に参加することとなりました。
gumiグループは、本件以外にも既に複数のノード運営に参加しており、今後とも分散型ネットワークの構築とブロックチェーン領域の産業発展に貢献していく方針です。
(参考)Spacemesh 公式サイト:https://spacemesh.io/
※1 マイナー…ネットワークに接続し、トランザクションが正しいかを検証するノード(コンピューター端末)の運用者のこと。Spacemeshにおいてはスメッシャーとも呼ばれ、ブロック生成のたびに報酬が得られる仕組みとなっている。
※2 ノード運営…ネットワーク上での取引承認の合意形成が正常に稼働する状態を担保すること。
※3 ブロックメッシュ構造…ブロックチェーンのようにブロックが一つずつ鎖状に連なるのではなく複数の方向に連なりメッシュ構造を構築します。
※4 Proof of Work(PoW)…暗号資産のマイニングにおけるコンセンサスアルゴリズムの一種で、コンピューターを用いて演算作業を行い、その計算量に比例してトークン報酬量が変動することから、多くの電力消費を促す傾向にあります。
■株式会社gumi Cryptos 会社概要
株式会社gumi Cryptosは、モバイルオンラインゲームの開発、配信を行うgumiの連結子会社で、ブロックチェーンに関するハードウェア、ソフトウェア及びコンテンツの開発、並びにブロックチェーンに係る投資を行っております。
会社名 | 株式会社gumi Cryptos |
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所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-34-7 住友不動産西新宿ビル5号館 |
代表者 | 川本 寛之 |
設立 | 2019年5月7日 |
資本金 | 10 百万円(2022年4月末時点) |
事業内容 |
ブロックチェーンに関するハードウェア |
■ 株式会社gumi 会社概要
2007年の創業以来、モバイル端末向けSNSの開発から始まり、フィーチャーフォン向けアプリの開発、そして現在では主力のモバイルオンラインゲームの開発・運用に加え、メタバースの領域(ブロックチェーンやXR等)で投資やコンテンツ開発等を行い、業容を拡大させています。今後とも、企業理念「Wow the World!」に基づき、すべての人々に驚きと感動を創り届けます。
会社名 | 株式会社gumi |
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所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-34-7 住友不動産西新宿ビル5号館 |
代表者 | 川本 寛之 |
設立 | 2007年6月13日 |
資本金 | 9,417百万円(2022年4月末時点) |
事業内容 | モバイルオンラインゲーム事業 メタバース事業 |
URL | https://gu3.co.jp/ |
■ お問合せ先
株式会社 gumi 広報
mail:cpr@gu3.co.jp